今週の入荷です。
久しぶりに 『牛肉』 の話題です。
九州の和牛が多かったのですが、今回は島根県奥出雲の和牛です。

出雲神話に、牛飼いの神「和加布都努志能命(わかふつぬしのみこと)」が牛による農耕を教えたと伝えられているほど、人間と牛は古くから密接なかかわりを持ち続け、日本の農耕文化の繁栄を築いてきました。
古くから牛とのかかわりが深い当地方は、牛に対する細やかな心づかいや愛情、そして技術が、人々によって脈々と受け継がれ、当地方独特の飼養管理が確立されるとともに、改良に不断の努力がなされ、全国に名声を高めるに至りました。
≪JA雲南資料より≫

失礼ながら、知りませんでした。そんな歴史があったんですね。
ただいま、コースのメイン料理としてもプラス料金なしでお召し上がりいただけます。
なかなか、赤身がしっかりした美味しい肉ですよ!
そして伊勢からは 『イサキ』です。

スズキ目 イサキ科
漢字では、伊佐木・伊佐幾 (イサキ科の漢字。伊佐幾とも書く)
■鶏魚 漢字 (イサキ科の漢字。中国語からきていると思われる)
■むぎわらいさぎ 紀州 (麦藁イサキ。麦秋のころ、つまり初夏の頃に釣れる美味しイサキをいう。麦藁鯛は、初夏に産卵を終えてまずくなったマダイのこと。正反対の意味になる)
皮目をパリッと焼いた感じは、ほんとに美味ですよ。
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