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第17回 「ワインが喜ぶ食事会」 のご報告
3月29日(日)に開催されました 「ワインが喜ぶ食事会」 です。

今回のテーマは 『 牛 VS 獅子 』 (シェフ VS わいん屋和久くん)

事前のテイスティング無しの一発勝負です。
自慢の牛肉料理と自慢のワインのガチンコ勝負でした。



まず当日到着した伊勢志摩産の立派な平目にご満悦のシェフです。

伊勢の平目




1皿目です。
伊勢志摩産平目のカルパッチョ
 生牡蠣のタルタル プランタニエール


ワインは
 ミゲール・トーレス サンタ・ディグナ ゲヴェルツトラミネール '07


平目のカルパッチョ

大きな平目を鳥羽産の生牡蠣と平目のエンガワで作ったタルタルソースで召し上がっていただきました。
このタルタルだけでも十分いけてました。

ワインはスペインの名門トーレス社がチリで造ったゲヴェルツでした。



2皿目は
穴子と牛蒡のフリチュール バジルの香るライスガレット
自家製ベーコンとプチトマトのソース


ワインは
メイヴェン マールボロ ソーヴィニヨンブラン '07

穴子と牛蒡のフリチュール

パリッと揚げた穴子と牛蒡にライスガレット。
食感のアクセントが楽しめました。

ワインはニュージーランドのソーヴィニヨンブランです。
今やソーヴィニヨンブランはここが世界基準と言われています。



そして今回のメイン シェフ渾身の一皿は
黒毛和牛のグリルと筍のコンフィー
 玉ネギとソースと青カビフルムダンベールのソース


和久くんが用意したワインは
クロ・レオ ’06 コート・ド・カスティヨン

黒毛和牛のグリル

いつもより多いフルポーションで供された和牛のグリルです。
厚みもたっぷりありました。
牛乳から作られる代表的な青カビチーズ、フルムダンベール。牛と牛乳だけに相性が悪いわけありません。

そして硬いと言われているボルドー赤ワイン、クロ・レオと結構合ってました。
旨かったですよ!





デザートは ウッフ・ア・ラ・ネージュ
 生イチゴのソースです。

ウッフアラネージュ




17回のワイン

こちらの3本が今回のワインです。
「クロ・レオ」 のレオがテーマの獅子だったんです。





岡田さんバースデー

そしてこの日は毎回参加していただいている岡田さんのバースデーでした。
おめでとうございました!

今回のゲストの方々

今回の参加の皆さまです。


さて注目の勝負の行方は・・・・・

まぁ、それは参加していただいたみなさまに判断していただくということで無事に終了です。

今回もたくさんお集まりいただいて有難うございました。
また次回もよろしくお願いいたします。



さて次回は G.W前の4月26日(日)開催です。

みなさまのご参加お待ちしております。
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[2009/03/31 17:09 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
アワビとサザエです。
みなさま、昨年とても好評でした天然物のアワビがとうとう解禁になりました。

天然アワビとサザエ

アワビは大きさ、種類によって相場が変動します。
メインでお召し上がりの際はプラス料金(2,000円~3,000円位)で1枚丸ごとお出しいたします。
入荷状況によっては在庫が無い場合がありますので、出来るだけご予約ください。

また、サザエも入荷しております。
サザエと言えば「つぼ焼き」と思ってませんか?産地直送ですので生のままカルパッチョでお召し上がりいただけます。もちろん直火焼きなんかもできますよ。(ツバメでは炭火焼きです)




ルカノン・サクラ・クレレットディー

こちらもこの季節にぴったりのスパークリングワインです。
右が ル・カノン ロゼ[2008]プリムール、 左が クレレット・ド・ディ[2007] です。 

花柄がなんともチャーミングです。味わいもお花畑にいるような優しい味わいです。

このワインを造ったのは、なんと日本人なんです。
そう言えば何となく親しみのある花柄なんですよね。

ボルドー大学で醸造学を学んだ日本人醸造家 大岡弘武氏が、ローヌの自然派で有名な
コルナスのティエリー・アルマン氏とタッグを組み、次世代のフランスワインとも思える
すばらしいワインを造りました。
発酵の途中で果汁をそのままビン詰めして、ガスをビン内に閉じ込めた微発泡性のワイン。
ほんのりと甘口に仕上がっております。
この製法は、「アンセストラ」あるいは「メトード・リュラル」と呼ばれており、
シャンパーニュの製法が確立される前から、ラングドック地方のリムーで採られ
ていた発泡性ワインの造り方です。


どちらも数量限定となっております。

お早めにどうぞ!
[2009/03/26 23:29 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
第17回 「ワインが喜ぶ食事会」 のご案内
こんにちは。

ブログでのご案内が遅くなってしまってすいません。

先週は暖かくて桜が3月中に満開か?4月入って早々に散ってしまうのでは・・・。
などと心配しておりましたが、今週はまたまた寒くなってしまいました。
この分だと桜はちょっと持ってくれそうな気配です。

さて、第17回目となりました 【ワイン会】のご案内です。

今回のワイン会は、前回食事会中に飛び出した話から、「シェフ VS ワインクレージ」のガチンコ勝負です。

今回は事前の試飲無しで、ワインクレージ和久くんが桜鯛と黒毛和牛に挑みます。
事前情報では今話題の日本人醸造家、篠原麗雄氏が造るボルドー、ガレージワイン 「クロ・レオ」が出てくる模様です。


クロ・レオ



         記
日時   3月29日(日) 19時スタート

会費   10,000円(食事代、ワイン代込)

テーマ 『 牛 VS 獅子 』

ご予約制 お電話でお願いします。 075-213-0201 田中 まで
     
締め切り 3月27日(金)


食事を美味しくするには美味しいワインがあれば・・・。
ワインを美味しくするのも美味しい食事があれば・・・。
そんな食いしん坊の会です。

興味がある方は一度お電話ください。
変なうんちく無しで、楽しく美味しいものを飲んで食べての会です。

初めての方も大歓迎です。
[2009/03/25 18:02 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
こんにちは伊勢のスズキです。
遅くなりましたが、今週の仕入です。

「こんにちは。はじめまして、伊勢のスズキです。」

伊勢のスズキです


よくぞここまで大きくなりました。

巨大なスズキ

もう、違う魚みたいです。




そして、ハマチとボラです。
ボラもけっこう大きいのでハマチが可愛く見えます。

ハマチとボラ



「気持ち悪い・・・」なんて言わないでくださいね。
アナゴです。 顔がマングースみたい!って思うのは僕だけでしょうか?

アナゴ




「おい重いやんけ!乗るなやぁ!」

「痛いやんけ!刺さるって!」 なんて聞こえそうです。

ズワイガニ

今シーズン最後になるのかな?ズワイガニです。
たぶんアミューズのグラタンで登場するのではないでしょうか。


今回は盛り沢山でした。


次回はたぶん人気のあの食材がついに解禁になりますよ!

乞うご期待です!
[2009/03/19 16:22 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
春の試飲会
昨日は京都グランビアホテルにてワインの試飲会がありました。

昨年はどこのインポーターも経費削減で関西は大阪だけでの開催が多く
なかなか行く機会が無かったのですが、今年は京都でもちょこちょこやってくれてます。

昨日はラック・コーポレーションの試飲会でした。
ブルゴーニュワインのアイテムが非常に多いインポーターです。
ブルゴーニュ好きの僕が一番楽しみにしている試飲会でもあります。

ラック試飲会


定休日という事もあって、真剣に飲みました。
普段はワインを口に入れて吐き出すのですが、昨日は結構飲んでしまいました。


ワインバー・ミュゼの山本さん

ワインバー 「musee ミュゼ」の支配人山本氏です。

「う~ん!んぅまい!」 やっぱりピノが最高やね!
満面の笑みを浮かべています。


でもそうとばかり言ってられないのが現状です。
価格がね・・・円高なのに、なんでこの値段なん?ブルゴーニュは関係ないの?
なんとも厳しい現実です。

いったい何人この値段で飲んでくれるかな・・・・・?

美味しいと価格のバランスがね・・・。

またまた頭が痛い問題です。


交渉交渉いくらにしてくれんのかな?

[2009/03/17 17:21 ] | Wine | コメント(0) | トラックバック(0)
休日のボルドーワインで昼食会in京都祇園
3月9日(月)
祇園の某フレンチ懐石にて、ボルドーの超有名ネゴシアン、ジェフリー・デイヴィス氏と
シャトーオーナー4名との懇親会?に行ってきました。

参加者 ジェフリー・デイヴィス氏
     シャトー・ベル・ヴュー(オーメドック) オーナー ヴァンサン・ムリエ氏
     シャトー・ボーリュー・コント・ド・タスト オーナー ギョーム・ド・タスト氏
     シャトー・フルール・カーディナル オーナー フローレンス・ドコスト女史
     シャトー・ジョアナン・ベコ オーナー醸造家 ジュリエット・ベコ女史

他 京都のレストラン、バー関係者、ソムリエ、バーテンダーなど

食事をしながら各テーブルにオーナーさんがひとりづつ座っての進行表なしの懇親会でした。
(こんなんでええのん。なんて身近なんでしょうか。いえいえ、いつも僕らの会はこんな感じなんです。他では無いでしょう。たぶん・・・?)



ジェフリー・デイヴィス氏


ジェフリー・デイヴィス氏はサンフランシスコ出身のアメリカ人。
アメリカ人として初めてボルドー大学醸造学部を卒業。1972年にワイン・
ジャーナリズムのはしりとされるレ・ザミ・デュ・ヴァンを創刊。
その後に今やこの人の得点いかんで価格が左右されるというロバート・パーカーJrなどが続くことになります。

ボルドーにおけるネゴシアンとは、シャトーから瓶詰めワインを買い付け、輸入業者や問屋などに転売する仲買業者を指します。ネゴシアンは基本的には裏方の稼業であり、スポットライトが当たることはまずありませんが、デイヴィス氏はその例外。著名生産者に負けないぐらいの露出を誇る、ボルドー市場のスタープレイヤーのひとりです。

1990年代以降、サンテミリオンを中心とした右岸地区では、「ガレージワイン」と呼ばれる超少量超高価格の新しいワインが大量に出現し、急速に脚光を浴びるようになりました。そのムーヴメントの仕掛け人として、ヴァランドロー、モンブスケ、ラ・ゴムリー、キノー・ランクロ、グラシア、ルシアなどを発掘し世に出してきたのがデイヴィス氏です。オフィシャルな格付けに基づく階級社会となっていたボルドー市場に、こうしたガレージワインは「革命」を引き起こしました。
カリフォルニア生まれのデイヴィス氏は、アメリカ、フランスの両国でワインジャーナリストとして仕事をしたのち、1987年からボルドー地方でワインの売買を開始しました。同地方には現在400を超えるネゴシアンが活動していますが、デイヴィス氏のアプローチは非常にユニークなものです。
同じボルドーのネゴシアンでも、格付けワインを専門に扱う業者などは、「ファックスやメールでモノを右から左へ流すだけ」としばしば揶揄されています。デイヴィス氏の仕事は大違いで、それは映画や音楽のプロデューサーと、スカウトマンが合わさったようなものだと言えるでしょう。すなわち、無名ながらも野心的な造り手を足を使って見つけ出し、成功させるためにあらゆる努力をするのです。パーカーをはじめとするワイン評論家への売り込みや、国内外での販売プロモーションは言うに及ばず、造り手の領分である栽培・醸造に分野についてもデイヴィス氏は積極的に関与します。さまざまな助言を与えたり、ミシェル・ロランなどのコンサルタントを紹介したりし、場合によっては設備投資のための資金提供まで行います。デイヴィス氏は故エミール・ペイノー教授に師事し、アメリカ人としてはじめてボルドー大学醸造学部を卒業した人物でもありますから、造り手の視線も持ち合わせているのです。

[参考資料 山信商事より]



ジェフリー氏とは、5年ほど前に焼肉屋さんで網を囲んでボルドーワインを手酌で昼食会をした経験があります。
その時もすごくユーモア溢れる話しぶりでしたが、今回はさらにパワーアップしていて、ワインの説明も英語?フランス語?日本語?何がいい?ってな具合でした。
終始ジョークを飛ばしつつ、しっかりビジネスマンらしい説得力のあるオーラが漂っていました。


それと、来ていたボルドーシャトーのオーナーさん達も流石です。余裕が感じられます。
売り込みよりも、自分達を知ってもらうこと、相手を知ることが最優先で
この世界恐慌の中でも、そのときそのときを楽しむことを知っています。
日本人とは違う空気を感じました。

もちろん全部英語での会話ですので全て完璧に理解できたわけではなかったのですが
身振り手振りで自分の持っている英語力全てをフル回転させての会話でした。
やれば出来るもんです。何とかこちらの熱意は伝わったと思います。

限られた時間でしたが有意義な楽しいひと時を過ごせました。
佐賀牛のローストビーフも美味かった。

佐賀牛をカットするシェフ

佐賀牛のロースト

話に夢中で写真撮るの忘れてました。(食べかけですいません)



最後は 『今度会う時はボルドーのシャトーで!』とがっちり握手を交わして 
A bientôt(アビアントゥ)

って、いつのことやら・・・?
[2009/03/11 16:32 ] | Wine | コメント(0) | トラックバック(0)
第16回 「ワインが喜ぶ食事会」 のご報告
遅くなってしまいましたが、2月22日に開催されました 「ワインが喜ぶ食事会」 のご報告です。


今回のテーマは 「美味しい野菜」 でした。

日ごろ脇役に廻ってもらっている野菜にスポットをあて、より美味しく召し上がっていただけるよう
ご用意しました。


まず 1皿目です。

フキノトウとヤリイカのフリチュール

ワインは カヴァ マス・モニストレル プレミアム・キュヴェ・ロゼ 2005


フリチュール

カヴァ・ロゼ

少し苦味のあるフキノトウと熱を加えると甘味のでるヤリイカを軽く揚げたフリチュールです。
岩塩とバルサミコソースで スペインのカヴァ・ロゼといっしょに。


2皿目です。

ホワイトアスパラとリードヴォーのポワレ  ブール・ノワゼット

ワインは ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ・スペリオーレ 2006
 カナイリ


ホワイトアスパラ

カイナリ

フランス産ホワイトアスパラとリードヴォーをポワレに
国産では味わえないホワイトアスパラの食感と旨味をリードヴォーがより引き立てます。
ソースは焦がしバターのソース。
ワインはイタリア サルディーニャ島(シチリア島の北の地中海に浮かぶ島)のヴェルメンティーノ種から出来る辛口白です。
和久くん一押しの白ワインです。
冷しすぎずやや温度が上ってきたときにポテンシャルを発揮するワインです。



3皿目です。

伊勢志摩産スズキとチリメンキャベツのナージュ

ワインは アルザス ツェレンベルグ・リースリング 2006 マルク・テンぺ


スズキのナージュ

Mテンぺ・Ri

志摩磯部の契約農家「山川さん」が作ったチリメンキャベツです。
葉っぱが本当にちりめんのようにちぢれたような模様になっています。
前々回のブログに画像があるので見てみて下さい。
スズキをポワレにしてチリメンキャベツの葉の部分と一緒に、キャベツの少し硬い部分をソースにして
合わせました。
「ナージュ」は漂うと言う意味です。スズキがソースに漂うように合わせて仕上げています。

ワインはアルザスのビオデナミの造り手 マルク・テンペのリースリング 
昨年末生産者が京都に来たので記念のサイン入りボトルです。
ビオなのでマリモのようなオリが底に漂ってします。
やや甘味が強いので、キャベツのソースに唐辛子を効かせ甘さを切っています。


4皿目です。

ナヴァラン

ワインは アマローネ・デラ・ヴァルポリッチェラ・クラシコ キャピテル・デ・ロアリ 2005
ルイジ・リゲッティ


ナヴァラン

ヴァルポリッチェラ

ナヴァランは 羊肉の赤ワイン煮込みです。
少しクセのあるヴァルポリッチェラに仔羊のナヴァランンで。くせ者同士の合わせです。
でも、今回のナヴァランは野菜を食べる為に軽めに仕上げているのでソース・ナヴァランって感じに仕上がっています。
野菜は カブ、スティック・ブロッコリー、プティ・ヴェール、サヤエンドウ、人参です。



デザートは キンカンのクラフティ と バニラアイス

デザート



今回のワインのラインナップです。

ワイン



今回の参加者13名 お集まりいただいたきました。
ご参加いただきありがとうございました。

今回は 川ご夫婦の11回目の結婚記念日でもあり、
皆さまから温かい祝福を受けられていました。
おめでとうございました!これからも良い家庭を築いていったくださいね。

ゲスト


次回は 3月29日(日) 19時スタートです。

また皆さまのご参加お待ちしております。

詳しくは またご案内します。


[2009/03/05 16:58 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
今週の鮮魚です
伊勢志摩の魚も少しづつ変わってきています。

デカイのが 『黒鯛』です。

その右側 黒いのが 『グレ』

左上 少し大きいのが 『アイナメ』

そして右側 大きな口を開いてるのが 『ガシラ』 です。


魚


『なぁ~!なぁ~!なぁ~!もっとお菓子ちょうだいよぁ~!(ガシラ)』

『ばぶばぶ・・・(グレ)』

『もういっぱい食べたでしょ。今日はおしましい。お父さん何か言うてくださいよ。(アイナメ)』

『オレは知らんで。さぁ~てと風呂でも入るかな・・・(黒鯛)』

『ちょっと、お父さん。逃げんといて下さいよ』

なんか家族みたいですね。

[2009/03/03 16:37 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
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