今年もとうとうやってきました。
ヌーヴォーです。
昨日もお伝えしましたが、2008年11月20日(木)0:00解禁です。
日付変更線の加減で日本がフランスよりも早く飲めるってことで
ブームになりました。
一時期に比べれば熱は冷めているものの、フランスにとって未だに
日本はヌーヴォーの大きな市場であります。
【2008年のボージョレのリポート】です
収穫は9月15日に始まり1ヶ月近く続いたが、理想的な天候のもとで行われた。
9月は一滴も雨が降らず、日照に恵まれ涼しかったので、ブドウの成熟はむらなく進み、
畑の衛生状態は安定し、生産者は天候から最高の恵みを引き出そうと、
収穫の開始を数日遅らせることが出来た。
2008年のブドウの収穫量はとても少なく、例年の収穫量が100万hlであるのに対し
予想収穫量は80万hl以下で、これは1975年以来もっとも少ないものになると予想される。
ボージョレのガメイ種は、伝統的な香り、キイチゴやカシスなどの小さな果実はもちろんのこと
今年は赤桃のニュアンスも感じられ、溢れるような、美味しい、多彩な香りが広がる。
総評としては、いろいろな天候上の問題があったが、2008年は「生産者の年」として
分類されるであろう。
素晴らしいワインを造るためには、ノウハウと注意が必要とされた年であった。
≪ボージョレーワイン委員会 より 抜粋≫
今年のクレセントのヌーヴォーは『ヴァン・ナチュール』です。
今年はボージョレとは謳ってません。
何でかというと、ロワールの白もあるからです。
ヌーボーって赤ちゃうの?って言われるかもしれませんが、
実はフランスのいろんな地域でヌーヴォーがあるんです。
代表的なのが、ボージョレ赤で、他にブルゴーニュやローヌ、ロワール、ラングドックでも
ヌーヴォーはあるんです。
ということで今回はロワールの白
ティエリー・ビュズラのソーヴィニヨンブランがあります。
ボージョレは、ブラブリエール(ヤン・ロエル)
ともにビオの生産者です。
そして、ジョエル・ロシェットも自然派の造り手さんです。
ランチ、ディナーともにお飲みいただけます。
ランチ グラス 600円
ディナー グラス 1,000円
ボトル 6,000円
3杯セット 2,500円もあります。
お早めにどうぞ!