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アラカルトから・・・
なかなかご紹介出来ないのですが、

今日はランチでも人気の「鴨モモ肉のコンフィー」の肉を入れた贅沢な
「鴨モモ肉のコロッケ」です。
つなぎには木の子も使って味わいに奥行きを持たせています。

一味違う鴨を(コロッケを)お楽しみ下さい。

鴨コロッケ


パティシエから、「たまにはデザートを・・・」ってことで

カボチャプリン

「カボチャのプリン」です。

濃厚な味です。キメが細かいです。
カラメルソースをつけておりますが、そのままでも十分いけます。

女性だけじゃなく、男性にも結構人気のプリンです!
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[2008/08/29 21:16 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
グラスワイン
只今使っておりますグラスのシャンパーニュです。

ANDRE ROGER GRANDE RESERVE BRUT NV  1200円

AndreRoger.jpg

店で使うグラスのシャンパーニュには実はこだわりがあります。
・他ではあまり見かけないもの。
・泡がきめ細かく口の中で心地よく弾けてひろがるもの。
・余韻に仄かな葡萄の甘みを伴うもの。
そしてここが一番のこだわり
・色艶があるもの(セクシーなもの)

【アンドレ・ロジェ】
これにはあります。アイの力強さがこの季節としては重く感じるかもしれませんが
なかなか・・・やってくれるシャンパーニュです。

以下はインポーターのコメントです。
「シャンパーニュの歴史に燦然と輝く、3大グランクリュの中でも別格の存在、アイ村。しかしだからこそこの村は、評判に胡坐をかき革新の気運には程遠いメンタリティーが蔓延していました。ほとんどの畑は大手メゾンに高値で売却済みですし、「ラベルにアイと入っていれば、中身は100%アイ産でなくてもバカ売れ。アイのぶどうだけでキュヴェを造るのは、もったいない」という考えが多勢を占めていました。
 しかしついにこの村にも、強烈な光を放つ新星が誕生しました。ジャン・ポル・ロジェです。
 ジャン・ポル・ロジェは、先祖が守り抜いた古樹畑で長年リュット・レゾネ栽培に精魂込め、ぶどうの多くをボランジェに販売しながら一部を自社ビン詰めし、愛好家やソムリエの意見に真摯に耳を傾けながら確実に品質を向上させてきました。やがて気づいてみたら到達していた別次元の品質。もちろん100%アイのグランクリュ・キュヴェです。そして、味、造り手の確固たる自信、市場環境が三位一体となった2006年、いよいよ一般市場へのリリースが開始されました。
 栽培とシャンパン造りに本気で打ち込む時、やはりアイというのは究極のテロワールなのだということを思い知らせてくれる、極上の味わいです。

100%グランクリュ・アイのピノノワール60%、シャルドネ40%。樹齢35~40年のヴィエイユ・ヴィーニュ。現在販売中のものは、2005年産100%(ラベルにミレジム表記はなし)。これは2004年産の収穫があまりにも少なかったためで、通常は前年のぶどうが20%程度ブレンドされます。ドザージュは12g/l。」


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赤ワインです。

ユーロ高、葡萄の出来、原油高・・・ワインの価格もご他聞にもれず上ってます。
っていうか、一般のもの以上に上ってます。
正直思うものが扱えません。
そのような状況で探し出しました。

BOURGOGNE ROUGE 2000 BENOIT ENTE 800円

BenoitEnte.jpg


気難しいピノ・ノワールをうまく造ってます。
ブルゴーニュ・ルージュで2000年物。なかなか出てきませんね。
っていうか、あってももう飲み頃の峠は越えてしまってたりします。
なかなかいい感じで熟成感が出てます。
もともとピュリニーの造り手さんなので専門は白ワインです。
白ワインの造り手さんの赤って結構良かったりするんですよ。
しっかりシャサーニュの赤をイメージさせてくれます。
薄旨の味わいです。


以下はインポーターさんのコメントです。

「もともとはダヴィッドというドメーヌでしたが、1997年、兄のアルノー・アント(ムルソー)と弟のブノワ・アント(ピュリニー)に分割相続されて誕生しました。
 ブノワ・アントは、相続した畑を直ちに実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培に切り替えた上で、2年後の1999年から自社ビン詰めを開始。そのファーストヴィンテージはイギリスの老舗ワイン商「ベリー&ブラザーズ」のバイヤーに発掘され、彼のワインは瞬く間に各国のバイヤーからひっぱりだことなりました。
 しかし2004年、相変わらず予約での完売が続く中にあって、彼はワインのスタイルを根本から転換しました。「各国のワインメディアに評価されやすい、樽香に覆われた完熟感たっぷりの濃いワインを造るのではなく、僕自身が本当に飲みたいと思うワインを造る」。それは、「飲み飽きることのない、真に気品あるピュリニー」でした。
 完熟を待たずに収穫して酸を活かし、バトナージュの回数を減らし、新樽の比率を抑えるなどの改革を断行し、ここに、きれいなミネラルのうまみが口に溢れんばかりの、透き通るようにエレガントで美しいピュリニーが誕生しました。各畑の個性も、以前とは比べようもないほどくっきりと感じられるようになりました。

【ブルゴーニュ ルージュ】
0.6ha(ブランと合計で)。樹齢40~50年のVV。国道を挟んでピュリニー・モンラッシェ村に接します。新樽率20%。ブノワ・アントは2004年にシャサーニュ・ルージュの樹を全部引き抜いたので、このブルゴーニュ・ルージュが唯一の赤になります。きれいな果実味。口当たり柔らかく上品なブルゴーニュ・ルージュです。」


ディナーはもちろん、ランチでは少しお得な価格でおためしいただけます。
この機会に是非!
[2008/08/23 22:02 ] | Wine | コメント(0) | トラックバック(0)
ディナーアラカルト
とうとうお盆も明けて夏の行事も終わりかな?と思える今日この頃です。

今月はネタ不足でなかなか更新が思うようにはかどりません。

暑さでエンジンがなかなかかかりませんって感じです。

この間もお客さんが言ってました。
「こんなに毎日暑かったら、用事でもない限り外出はせぇへんなぁ。
 家でクーラー効かせて北京オリンピック見てるわ!」

ごもっともな意見です。何せちょっと動くだけで汗が流れ落ちていきますから。


ここからがお店情報です!

夏場のフレンチって重いですよね。
クレセントもディナーはコース主体だったのですが、
アラカルトをどーんと増やしました。

アラカルト


ちょっとつまんで、飲んで・・・そんなビストロ使いが出来ます。

アラカルト2


アミューズに前菜、サラダ、旬の野菜料理、人気のバルバリー鴨料理など盛りだくさんです。

詳しくはHPをご覧下さい。


[2008/08/21 17:37 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
第11回ワインが喜ぶ食事会
久しぶりの更新になります。

なかなかアップできずにすいません。

1週間が経ってしまいましたが、先日8月3日に開催されましたワイン会の報告です。


テーマ 『 日本 』 でした。

山梨県の蒼龍葡萄酒を中心に飲んでいきました。

日本を代表する葡萄品種といえば 「 甲州 」なのですが、
今回は料理をどう合わせて構成するかが難しかったようです。
国際品種のように個性が際立ってるわけではないので、シェフもだいぶ頭を捻っていました。


まず1皿目です。
ボタンエビと冬瓜のサラダ キュウリのヴィネグレット
ワインは 蒼龍の甲州シトラスセント2006

甲州の柑橘系の香りを最大限に引き出したすっきりと爽やかなワインです。
ボタンエビの甘みとキュウリの苦味、ゴールデンキウイのソースが甘みが
ワインの香りと爽やかさとよく合ってました。
ボタンエビのサラダ

2皿目は
イチジクとブルーチーズのグラティネ パンチェッタとともに
ワインは 蒼龍 プレミアム・カベルネ 2005

いきなり赤?とみなさんが驚いていました。
従来通りの飲み方でいくと単調な味わいとなってしまうので、ここで柔らか味のあるカベルネをもってきました。
イチジクの甘みとブルーチーズ、生ハムの塩気が食欲を増殖させました。
イチジクとブルーチーズのグラチネ

3皿目は
鴨モモ肉とレタスのガルビュール仕立て
ワインは 蒼龍 甲州 古酒

今回はここがポイントでした。このワインはまさしくシェリーといえるものです。
1967年から大樽にて連綿とソレラのごとく貯蔵されてきたワインです。
マンサニーリャ?色の薄いアモンティリャード?と思えるほどの味わい。
毎年限定で発売されますがすぐに完売する人気アイテムです。
このワインに負けないもの。そうそう見当たらないのですが、鴨のスープ、ガルビュールで合わせました。
鴨肉の香ばしさと古酒が絶妙にマッチしてました。
ガルビュール

4皿目は
香草を効かせたスズキのコンフィー バジルのブールブラン
ワインは 蒼龍 勝沼の甲州 2006

勝沼ワイナリークラブで厳しい検査に合格した品質保証ワインで、ビックコミックの「美味しんぼ」にも紹介されたことのあるワインです。程よく樽を効かせた厚みのある味わいです。
エストラゴンを効かせたスズキとバジルのブールブランが、甲州の青っぽさと合ってました。
スズキのコンフィ


5皿目は
イベリコ豚のパン粉焼き バルサミコとプルーンのソース
ワインは シャトー酒折 マスカットベリーA キュヴェ・イケガワ 2006

もうひとつ合わせるのに頭を悩ませたのがこの赤でした。
もともとマスカットベリーAは食用の葡萄であるため、コクと深みを出すのが難しい品種です。
それをシャトー酒折はフランスの著名シャトーと変わらぬ醸造方法で造り上げたワインです。

品種の相性としては、すき焼き、照り焼き、肉じゃがなど、甘辛くした料理がいいのですが、
これではフレンチではなくなるのでシェフはかなり苦労してました。
イベリコ豚の脂の甘みとパン粉で焼き上げることで香ばしさを。プルーンのソースでこれ以上無い絶妙なハーモニーをつくりあげました。
みなさんもこの一皿には絶賛でしたね。
イベリコ豚のパン粉焼き





そしてシェフと歓談のひと時です。

今回はドレスコードがありました。
日本のワインということなので、「 和装 」 でした。
祭りのひと時みたいでしょ!
会場



そして今回のワインです。
今回は、いつもより結構みなさん飲まれましたね。
日本のワイン



次回のワイン会は 9月28日(日) 予定です。

また、決まり次第ご案内します。
興味のある方是非ご参加してみませんか?
お気軽にお問い合わせ下さい。


最後に、今回の画像データは、すべて 毎回参加していただいている宮本さまから提供していただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
[2008/08/10 19:10 ] | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
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