「うちは伊勢から新鮮な魚介を仕入に行ってます!」こう謳っていますが
いったいどんなところかを今日はご紹介したいと思います。

伊勢志摩は熊野灘と遠州灘を分けるところに突き出し、漁場は豊かな海の幸に恵まれています。
こちらは夫婦岩で有名な二見浦です。

いつも仕入に行ってる志摩市の「丸義商店」の大将です。
こちらのこだわりは波切漁港に水揚げされた、伊勢志摩の近海天然物を厳選し、
新鮮で美味しい海の幸 を取り揃えていらっしゃいます。

今回の仕入のひとつ「ケンケンカツオ」です。
ケンケンカツオとはケンケン漁(所謂トローリング)で釣り上げた鰹のことなのですが、
釣り上げて直ぐに活け締めにして血抜きをし、水氷(海水に氷を浮かべたもの)に
頭から突っ込んで沖合いから短時間で市場に運ばれてくるので、脂が乗っているにも
関わらず、さっぱりしていておいしいカツオなのです。
カツオにしては小ぶりですが、なかなかの美味です。

当店の契約農家の山川さんのビニールハウスです。
只今ここで早苗を育てておられます。このあと田植えをして、空いたビニールハウスで野菜の栽培をされます。今からが楽しみです。
秋には美味しい新米がまた食べられそうです。
(注:当店には白御飯のみはおいておりません。変わりにリゾットなどはありますが・・・)
毎週月曜の定休日に伊勢までシェフが仕入に行ってます。
またご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介の丸義商店さんはインターネットでもお買い上げできますので
興味のある方は是非どうぞ!
鮮魚(有)丸義商店
http://www.maruyoshi-sengyo.co.jp